ソウル 裏路地で出会えるローカルフード

ソウル 裏路地で出会えるローカルフード

たまったマイルを利用して2泊3日のソウル旅行に行ってきました。今回の旅の目的は、ズバリ「食べ」。今回でソウルは3回目となるのですが、これまで食べたことがないローカルフードをとにかく食べようと思ってます。
(2008年4月当時の話です。)

ベストウェスタンプレミアホテル国都(ククド)にチェックイン

夕方、仁川(インチョン)国際空港に到着。1Fのリムジンパスのチケット売り場にてチケットを購入しリムジンバスを待ちます。

今回泊まるホテルは、ベストウェスタンプレミアホテル国都(ククド)で、明洞(ミョンドン)からも近く2007年にできた比較的新しいホテルです。空港から明洞方面のリムジンバスは、約20分ごとに出発してます。

リムジンバスについて
空港からのリムジンバスは,KALの高級リムジンバスと一般リムジンバスの2種類あります。今回は一般のリムジンバスに乗ったのですが、一般リムジンバスでも日本語の車内アナウンスがあり、初めて乗る人でも安心して乗りやすいかと思います。(以前は日本語のアナウンスはなかったようです。)
ちなみに、明洞地区までの料金は9000ウォン。

リムジンバスに乗りこんでから、約1時間。ようやく、ソウル市内に入りホテルに到着です。

ベストウェスタンプレミアホテル国都のいいところは、ホテルの目の前がリムジンバスの停留所であることです。停留所名は「乙支路4街(ウルチロサーガ)」です。ちなみに、このホテルの名前、立っている場所が以前「国都劇場」という劇場があったことに由来しているそうです。

さっそく、フロントでチェックインを済まし部屋に入ると、おぉ、すごくキレイな部屋じゃないですか。

さすが、できてまだ1年足らずだけあって、きれいな部屋です。備えつけの家具もシンプルモダン系のテイストのものが置いてあり、かなりイイ感じです。
以前泊まったロッテホテルなんかよりもいいです。

ホテルの予約について
今回はホテルを「楽天トラベル」経由で予約し、ルームチャージがツインで1泊10800円でした。ホテルのホームページからも予約できますが、ツインだと190000ウォンもします。ソウルナビやコネストなどからも予約可能のようですが、調べた中では楽天トラベルが一番安かったように見えます。

さて、チェックインも済ませたので、いよいよ食べに出発です!

ブルダックのあまりの辛さに悶絶

1日目のターゲットは「ブルダック」。
直訳すると「火の鶏」という意味の蒸した鶏肉を激辛ソースとからめ、直火で焼いた料理です。最近、日本でも食べられるようになってきましたが、やはり本場の韓国でぜひ食べないと! というわけで今回トライします。

めざすお店は、明洞にある「ホンチョ red station」というお店。
日本にも進出しているブルダック専門店です。ソウル市内にも何店もあるのですが、今回は比較的ホテルに近い明洞店に行きました。

場所は、明洞駅から映画館のあるビルを曲がって歩行者天国の通りに入って、すぐ右のところです。スターバックスコーヒーのとなりのビルの2Fなので、スタバを目印に探すといいです。

店に入ると、地元の若いカップルなど、みんな辛そうなブルダックをつついてます。我々もさっそくブルダックを頼みます。日本語のメニューもないので、メニューの写真を見ながら注文します。そして、とうとう念願の(?)ブルダック登場。すごく香ばしい香りがして、食欲をくすぐります。ブルダックを注文したら、ピクルスも付け合わせで一緒にでてきました。

まずは一口。

あれ、すごく辛いと聞いてたけど、それほど辛くないじゃん。
と思いながら、パクパクと次々食べていたら、後から時間差で襲ってくるではないですか、辛さが!

辛い、辛すぎる。。。

このブルダック、後からスゴク辛さがきます。辛いというよりも、熱いという感じです。しかし、味はかなり美味しい。辛いけど、止められない。

しかし、あまりの辛さに途中でハシを止めてしまいました。後から気づいたのですが、このブルダック、付け合わせのピクルスと一緒に食べると多少辛さが柔らぎます。最初から気づけばよかった。。。
結局、あまりの辛さに完食できず、ひどく汗をかいて店を出たのでした。

その後、「ヒューレストサウナ」にてサウナとマッサージでもと思い、歩いていくとなんと「ヒューレストサウナ」があるビル全体が工事中。あれれ。「ヒューレストサウナ」無くなってしまったのか。。。

しかたがないので、明洞をさまよい、別のマッサージ専門店にて小一時間ほどマッサージをしたのち、タクシーでホテルに戻ったのでした。

里門ソルロンタン

2日目。少し早起きし、鐘路タワーの裏にある「里門(イムン)ソルロンタン」に向かいます。

このお店は元祖ソルロンタン専門店で、100年以上の歴史をもつ老舗だそうです。店構えが歴史を 感じさせます。近代的な鐘路タワーの裏にこのような店があるのが、ミスマッチで面白いです。

お店に入ると、おじいちゃん二人ほど。朝も早いのでガラガラです。
さっそく、ソルロンタンとトガニタンを注文。

テーブルの上には、キムチとカクテキがドンと置いてあり、好きなだけとれるようになってます。最初、キムチを適当に取って食べようとしていたら、店のおばちゃんに「こうやるんだよ」とばかりに、キムチをハサミで切って取り分けてもらいました。キムチも食べやすいように、ハサミで切るのが流儀みたいです。
切ってもらったキムチをパクリ。

う、うまい。

キムチだけでも、かなり美味しいです。
そうこうしているうちに、ソルロンタン登場です。

これにテーブルの上にある塩とコショー、そしてネギを加え、自分なりに味をととのえていきます。何も入れないと、味が薄いです。これ、ホント。
あとは食べながら適当にキムチなども入れ、味に変化を加えながら、食べていきます。
やっぱり、ソルロンタンはいろいろ加えて食べていくのが楽しいね。

ここのソルロンタンには、はじめからゴハンがスープの中に入っていました。以前食べた明洞にある神仙ソルロンタンではゴハンは別に出てきてましたが、ここではこれが標準のようです。あと、なぜかそうめんも入ってます。
そうめんは、あまりいらないんだけどなぁ。。。
まぁ、それなりにやさしい味で満足のソルロンタンでした。

春川マックッス

2日目のお昼。以前から気になっていた韓国の蕎麦「マックッス」を食べます。今回のお店は「春川マックッス」です。

場所は、ベストウェスタンプレミアホテル国都のすぐ近くの交差点の角から少し入ったところにあります。ちょっと見ただけでは、お店かどうか分かりづらいですが、店の前の赤いキムチの瓶を目印にすればいいです。

店の入り口から少し奥まったところにテーブルがあったため、入る際に一瞬躊躇しましたが、中に入ったら、ちょうどお昼どきということもあり、地元のおじさんたちでかなり賑っていました。
女性もゼロ、当然、観光客もゼロです。(汗)

とりあえずメニューも見ずにマックッスを注文すると、ほどなくマックッスがでてきました。水キムチと若菜キムチもセットです。
食べようとしていると、店のおじさんが親切に

「こうやってまぜて食べるんだぞ」
(言葉が分からないので想像ですが。。。)

と食べ方について教えてくれました。

テーブルにはお酢や砂糖もあり、自分好みの味になるよう混ぜて食べるといいようです。水キムチの汁や、やかんで出てくるスープを少し混ぜたら、イイ感じにコチュジャンと混ざり美味しくなりました。

蕎麦の上に乗っているのは、若菜キムチと鶏肉です。かかっているコチュジャンは、ぜんぜん辛くないので、辛いのが苦手な人でも大丈夫でしょう。
蕎麦自体は、日本の蕎麦のようにコシがあるものではなく、また細いです。どちらかというと冷麺が蕎麦粉になっているイメージです。ただ、冷麺と比べてもコシはないと思います。

このマックッス、見ためよりもボリュームがあり、全部食べたらかなりお腹いっぱいになりました。雰囲気も、味もかなりローカルな感じで美味しかったです。おすすめです。

ちなみに料金は、マックッス 1杯4000ウォンです。安い。

クイキョンジのチーズ サムギョプサル

いよいよ2日目の夜、今回の旅の最後をかざる料理です。
その料理は韓国ではメジャーな焼肉 サムギョプサル(豚の三枚肉)の中でも、最近話題だというチーズサムギョプサルです。チーズサムギョプサルは、焼いたサムギョプサルをチーズフォンデュのように、煮込んだチーズにからめて食べる焼肉です。

チーズサムギョプサルを食べさせてくれるお店は、鍾路(チョンノ)にある「クイキョンジ」。場所は裏通りにあり、少々見つけにくい場所にあります。

夜の6時半頃にお店に行ったのですが、すでに半分の席は埋まってるくらい賑わってました。帰る頃には、すでに満席状態みたいでした。かなり地元でも人気がありそうです。サラリーマン風のグループもいれば、女の子どうしで食べに来ているグループもいます。今回行った店の中では一番客層が若かったんではないでしょうか。(笑)

メニューをもらい、さっそくチーズサムギョプサルを注文します。メニューには日本語の説明があるものもあります。
注文をすると、まず付け合わせのサラダやキムチ、スープなどが来ます。なかでも卵を石鍋で蒸したものが美味しかったです。

そして、いよいよメインのサムギョプサルの登場です。
サムギョプサルを焼きはじめると同時に、チーズが入った鍋のコンロの火も入れられます。サムギョプサルは店員の人がハサミで切ってくれます。隣の地元の女の子たちは、自分たちで慣れた感じでパチパチと肉を切ってました。

しばらくして、肉が焼きあがると、ちょうどチーズもトロトロとなり食べ頃になります。さっそく、チーズをつけてパクリ。

うん、確かに美味しい!

なかなかお肉とチーズの相性が良くて美味しいです。韓国のCASSビールを飲みながら、パクパクあっという間に完食してしまいました。チーズサムギョプサルの値段ですが、一人前9000ウォンでした。追加で頼んで、さらにお酒をたしても、二人だと3000円もかからないと思います。

ここもおすすめです。